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アンバランスな音たちの救援術!!(※ONKYOサウンドカードの続きです)

  オンキョーのサウンドカードSE-150PCIのもたらしたものは、ノイズの非常に少ない高音質なサウンドだけではありません!デメリットも運んできました!今回は、それについての顛末記です(前回以上に長いので、夜更かしにはご注意を!歴史めいたことを書く為、非常に長くなりました!)。

  パソコンでDTMを始める遙か昔から、無理庵は「ピュア・オーディオ」で音楽鑑賞なぞをしておりました。ピュアと言っても、数百万円するようなハイエンドな機器ではなく、高くても数十万円のアンプやスピーカーでのお話です。お金がないので、おつき合いのある秋葉原のDオーディオショップで機器を取っ替え引っ返しながら楽しむというか、苦痛というか(マゾヒズムかもしれない???)、オーディオ道にドップリ浸かっていた時期も僅かでしたが経験しています。その時に、自分なりにハッキリ理解できたのが、オーディオ機器の音質と音楽再生能力についての「物差し」(我田引水なところもありますが、、、)でした。

  随分前のことですから、具体的に機器の名称を書きしるします。そうしなければ、無理庵の頭の細胞も「風化」してしまいそうですので、、、!!ピュア・オーディオの虜になったのは、言うまでもありません。英国スピーカーの老舗、「デュアル・コンセントリック(同軸2ウェイ方式)」ユニット一筋で、またスピーカーを家具調度品としての価値を最大限に高めたあのタンノイ(TANNOY)です(輸入販売元は、ティアック)。大昔、オーディオが世間で趣味として騒がれていた時代のお話。それまでJBLのL100というスピーカーにとって、クラシックを鳴らすのにどうしても不向きなアナログレコードに遭遇しまして、無理庵も「さて困った」。10年近く使っていたので新調しようかなと思っていた矢先でした。これも秋葉原の大手S無線のとあるお店のオーディオコーナーで、「この商品は生産終了のため在庫品しかないので、安いから買わないか?」と勧められ、音を聴いて、「なるほど素晴らしい!」ようだと(本当は何も分かっていませんでした!ただ音楽が以前より見事に聞こえたのは事実です!)、その迫力に圧倒され購入したのが、タンノイとしては異端の前面ポートタイプ、バスレフ式モニタースピーカー「インパルス15(impuls15、38cm口径複合同軸ユニット!)」でした(括弧が多くて済みませんが、一般的な家具調度品としてのタンノイより、低域が締まっていて、ストレートな音がします。そのためロックやJ-Popsなども非常に聴きやすいです。暖かくゆったりとして抱擁感のある、しかし音圧を感じさせる迫力を併せ持つ音です。聴く程に、音楽の息づかいなどまでもが見えてくる奥の深いスピーカーだと思っています!)。これがその後の無理庵のオーディオ人生を左右することになるとは、、、!とっとっ とっと、導入部で話が長くなり過ぎてもまずいので、きっかけだけ書きました!

Impuls151s_2Impuls101215s impuls15

  それから数年間は、泥沼にドップリ浸かってしまいました。毎週のように、D店に出掛けてオーディオ機器の音を聴きながら、このアンプの音がタンノイのスピーカーを最も良く鳴らすかもしれない?!などと、お店の人と小難しい相談を持ちかけたものでした(結局、これは自己満足の極みみたいなものでしたが、、、)。そんなことを何十回かやっていて、さらにはハイエンドな音にも遭遇する機会も多くて、辿り着いたのが「自分の物差し」です。考えてみれば、当時、ピュア・オーディオ機器の市場が成長期で活発だったため、新製品の音を聴く機会が多かったことも幸運だったと思っています。さらには、スピーカーケーブルや電源ケーブル・タップなどにより音が劇的に変化するとの、多分発端は日本のオーディオ評論家諸氏の提案だったかと思われますが、開発、販売にも火がつき、ブームとなった時期でもありました。という経緯により、「オーディオにおける音と音楽」に目覚めてしまった訳です。

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 さて、最初からDTMを行うために導入時期が早かったパソコンですが、当時外付けのスピーカーは別売だったように記憶しています。お店などで聴く限り、本格的な音など出るものは無く、小型スピーカーと小型のアンプが必要でした。ところで、無理庵は昔から机に載せられるような小型スピーカーは何度となく買い楽しんでいましたので、色々探している内に、小型で高音質なスピーカーに辿り着きました!DTM用スピーカーの初代は、今はどうなったのか定かでありませんが、旧西ドイツのVisonikのDavid5001という手の平に乗るサイズ(107W×170H×103Dmm)で重さ2.3kgの密閉型スピーカーでした(ネット検索してみると、メーカーはまだ存在するようです!カースピーカーを作っているそうです!)。書いていて思い出しましたが、パソコン用としてではなく、ただ机で音楽を聴くために(当時FMラジオのエアチェックなどをしていたためですが)購入したものを、DTM用に流用したと思います。音楽スタジオでも評価の高い可愛いスピーカーとして、当時評判だったようです。1.9cmドーム型トゥーターと9.8cmコーンウーファーの2ウェイ方式で、前面グリルがパンチングメタルの艶消しグレイ色の変形5角形のボディでした。 後部のコーナーをカットしてあって、これは天井からアタッチメントで留めて、下方に音を出す為の工夫であったようです。また当時3Dシステムが流行っておりまして、日本国内には輸入されていないサブウーファーSUB-4(?、パッシブタイプ、アンプを内蔵していないSPです)をメーカーに手紙を書き、自力で販売元のローテル商事さんに輸入して頂き、購入したものでした。アンプはケンウッド(KENWOOD)の「デスクトップ・コンポーネント」シリーズのポータブルCDプレーヤーなどの音を聴くために販売されていたものです。A-M70という高さが66.5mm(×162W×277D、3.5kgとやや重い!出力は35W×2)というアンプの上にCDプレーヤーを置ける「優れ物」です。スピーカー出力が2系統ありましたので、サブチャンネルにサブウーファーを接続して使用しました。

Visonikdavid5001Visoniksub4  Visonik David5001

Kenwoodam70Kenwoodam702  KENWOOD A-M70  

  この時期がこのシステムを最も長く使用した時代です。パソコン用でない時期を含めて8~9年は使ったかもしれません!この後、DENONの小型スピーカーを半年ほど使用しましたが、音に納得がいかずに(無理庵の要求水準が高いせいもあります!)、ALR-JORDANのEntry Sの中古をAUの柏店でゲットします(中古のため現物のみ、わざわざ千葉県まで買いに行きました^^; これは、柏店でアンプの中古品か何かを探していて、つながっていたスピーカーが偶然Entry S(これは展示品で高かったです!)だったことが購入動機です。ちっちゃい割には、何か緻密な、いわゆるコンポステレオレベルでない本格的な鳴り方をするな!という印象を持ちました。その後、確か季刊オーディオアクセサリー(以下AA誌)にも掲載されていて、DTM用スピーカーとして候補に挙げていた一つでもあります。偶然が幸運を呼ぶと言いますか、その後Entry Sの中古が柏店に出て、速攻でゲットいたしました!32,000円前後(当時定価は税込みで56,700円)でした!2ウェイ方式で、メタルコーン・ウーファー搭載により、原音に忠実な再生に成功して、一躍世界中で脚光を浴びたモデルですね!外形寸法130W×215H×190Dmm、重さ2.7kgと小型で、グリルはブルーのスピカーとしては小粋なかっこいいルックスでした!ちなみに現在発売しているものは、後継機のEntry Siで、改良され、価格が4,000円アップしています(輸入発売元は、今井商事)。

Entrysi ALR-JORDAN Entry S(写真はEntry Si)

  スピーカーと時を前後してアンプとサブウーファーを交換しています(恐らく前かと思いますが、うる覚えです?)。さすがに、10年近く使用したサブウーファーはコーンが破れてしまったためですが、机の下に置いてあって、酔っぱらって帰宅した際にひょっとしたら足でコーン紙を蹴ったかもしれません!サブウーファーの買え換えも、季刊オーディオアクセサリーを参考にしました。2001年春号No.100(!)に、「いい音をカジュアルに楽しめる」という特集がありまして、「2+1スピーカー」を検証するというサブウーファーを実際に使用した時の感想と評価が載っていました。最初は、ヤマハの低価格「アクティブ・サーボ・テクノロジー方式」を採用したモデルやボーズの「アクースティマス方式」の細長い円筒形モデルとかも選択範囲でした。結局、無理庵のメインシステムとの相性(何の繋がりもありませんが、ただTANNOYが好きなだけです!)とか考えて、タンノイがホームシアター用に開発したマーキュリー・シリーズのアンプ内蔵型サブウーファー・システム、Mercury mSUB10(当時の価格税込み63,000円)を秋葉原Dショップで購入しました。25cmペーパーコーンを採用した、最大出力150Wのアンプ内蔵モデルです。これの特長としまして、オーディオケーブル(L/R)からもスピーカーケーブルからも音声信号を入力できる能力です。密閉型スピーカーで、300W×385D×325Hmmのコンパクトなサイズ、重さ13kgでした。現在も使用中と「プロフィール」にも掲載してありますが、カタログの謳い文句の通り俊敏な音の出方、重くならない重低音が特徴です(若干切れが足りないという評価もありますが、海外製でこの価格なら充分お買い得かと思われますが、、、)。時々テレビにつないで、借りてきたDVDビデオを楽しむことがありますが、やたらと重低音が響いて、映画というものは意外と効果音で雰囲気を高めているんだ、、、と思ったりしています

Mercurymsub10_2  Mercury mSUB10

  次は、インテグレーテッド・アンプです。これも雑誌などを参考に、秋葉原Tショップに直に音を聴かせてもらって購入しました。価格的には、3~4万円の範囲でと決めていましたので、すんなり低価格アンプでは当時注目されていたケンウッド「KAF-3030R-S」にしました。セパレートコンポの割には高さが95mmと低く(×440W×400D、重さ7.8kg)、出力は75W×2chというスペックで、Entry Sを鳴らすには申し分ないものでした。特徴としまして、トーンコントロールをパスする「アドバンスト・DA/CD・ダイレクト」機能があり、さらなる高音質化ができるということです。ちなみに、日本のオーディオメーカーのアンプはS/N比が高く、高音質で周波数特性やダイナミックレンジに優れていますが、とかく海外製のアンプより「優等生的」な大人しい間違いのない音のするアンプが多いようですが、そんな中にも面白く傑作と言えるものがひょっこり顔を出すこともあり、注意が必要でしょう!

Kaf3030rs KENWOOD KAF-3030R-S

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  以上現在より一つ前のマイパソコンのオーディオ・システムを紹介してきましたが、ようやく現在になります(まだまだ六合目ぐらいです!)。以前のシステムを変更しなくてはならなくなったのは、現在使用中のスピーカー、アンデルセンを生んだ童話の国デンマークのDALI社、RoyalシリーズのMenuetⅡにしてからです。これも確かAA誌に小型スピーカーの特集が出ていて、「面白そうなヨーロピアントーンの、そして実力のある小型スピーカー」だわい、との感想を持ちました。Entry Sにそう不満はなかったものの、スケール感や高域のさらなる充実感を求めて、ちょっと高いが購入してみました!2ウェイ密閉型、19mmソフトドーム、100mmウーファーによる机上に載せるサイズとしてはギリギリの大きさのものです!155W×257H×185Dmm、重さ4kg、本当のウォールナット仕上げによるオーソドックスなボディです。何と言っても、これから出る高品位で音楽性豊かな音に惚れてしまいました!低音も程よく出ているし、ヴァイオリンなどをシャープに切れ味鋭く、それでいて抜けが良く、本当の楽器の倍音成分を上手に引き出す実力は「素晴らしい!」の一言では片づけられません!!メインシステムで鳴らしても、まったく力負けしない実力と格を持っているということでしょう!価格は税込みで126,000円でしたが、Dショップの決算大処分ということで、確か8万円ジャストで購入したように記憶していますが、現在の脳細胞からは吹っ飛んでいます!

Dalimenuet2 DALI RoyalシリーズMenuetⅡ

  購入した時に、気になっていたのがこれと机の間に挟むオーディオ・インシュレーターです!なかなか安くて質の良い物が入手できていなかったので、、、。そのお店では実際に良い物をプレゼンしていたのですが、シャークワイヤー(SHARK WIRE、カーオーディオがメイン、国内はシャークソングジャパンが販売の台湾メーカー)の1箱6個入り、インシュレーターSPWFです。3種類の金属構成で不要な振動をシャットアウトするそうです。円錐台の形をしておりまして、φ30×φ38×28Hmmのもので、耐荷重は80kgです。現在は税込み9,450円ですが、スピーカーと同時に購入したため、かなりお安くなりました!スピーカー用インシュレーターとしては、「超優秀」です。まったく不要な振動をカットして、クリアーな低音と透明感ある高音を素直にスピ-カーから出してくれます。これは、現在でも推薦いたします!インシュレーターにご不満の方はどうぞ!

  ところが、DALIのスピーカーによりさすがにシステムがグレードアップしたため、音としてのバランスが取れなくなりました!ケンウッドのアンプですと、上手く鳴ってくれないのです!またどこか、うっとおしい音に聞こえるんです!別にスピーカーが海外製になったからとかは、関係ない(そんなの関係ネエー!)と思いますが、、、。と言う訳で、アンプもグレードアップすることにしました。どうせするのなら、そうだ!輸入オーディオ・エクスポのデノンラボ(DALIの輸入販売元です)のブースで組み合わせていたスピーカーとアンプが良いのでは?気持ちよくなっていたし、、、。スピーカーはDALIのMenuetⅡと、アンプは英国のARCAMのものだったかな、、、?と言うことで、鋭意選択したのが、8月まで使っていたARCAMのA65Plusです。これとの組合せで、DALIのスピーカーは水を得た魚のようにキビキビと鳴り出しました!国が近いということではないのでしょうけれど(?)、とにかく3万円台の倍以上の価格のアンプを奢ってやる必要性がスピーカーにあったのでしょう!A65Plusは、アーカムのアンプ群の中では最下位機種ですが、AA誌での評価などから類推して、良く出来たモデルのようでした。「可能な限りシンプルに、最小限の機能に絞ったエントリーモデル」とカタログにも書いてあったように、これが幸いして、キビキビとしたシャープな音を出すアンプです。ややウォームで潤いを感じさせる音楽性は、確かにDALIのスピーカーにはベストマッチでしょう。税込み価格73,500円とやや高くなりましたが、最近まで(4年間弱)使ってこられた実力は大変なものです!スペック的には、ケンウッドのアンプに比較してさらに薄くなった高さ85mm(×435W×330D、重さ5.1kg、40W×2ch)と、使用しませんでしたがMMフォノ入力が付いて、リモコン操作も可能な性能でした。

Arcama65plus_3 ARCAM A65Plus

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  これに続いて変更したのが、前回取り上げたパソコンに取り付けたオンキョーのサウンドカードSE-150PCIです(これでブログの九合目です!)。マイパソコンからこんな素晴らしい音がするという「想定外」の変化に、さらに想定外の事件が突発しました!ナント、何と今度はまたDALIのスピーカーから「抜けの良い音楽」が聞こえなくなったのです!これには、無理庵もびっくりしました!いつも聴いているパソコンのオーディオシステムです!何がまずいのか「感性(?)」で直ぐに判るんです!アンプが弱いということが、、、。つまり、ここに到って、またまたシステムに異変が起きたという訳です。2週間ぐらいそのままにしておきましたが、別に音が良い方向に変化するわけでもなし、、、。

  今度は7万円ぐらいでは済みません!10万円から15~16万円の価格帯でグッドチョイスするしか方法はありません。実質的な購入予算は、6~9万円ぐらいですね!色々雑誌を引っ繰り返してみましたが、この価格帯の実力派インテグレーテッド・アンプの選択の少なさには、正直大変な労力を割きました。やはりヨーロピアン・サウンドの方向性で選ぶしかないのかなぁ、、、と思いました。最初に頭に浮かんだのが、ここ1~2年オーディオ界隈で話題になっているFlyingMoleのCDサイズのコンパクトなアンプ、CA-S3でした。「小音量から大音量まで音質が変化しない新開発の超広帯域/低ノイズ/低歪率のDCフロントエンドアンプ(世界初)採用により、ボリュームの位置に関係なく周波数特性が一定」との触れ込みです。外形寸法131W×54H×142Dmm、重さ1.4kgと最小の本当に可愛いアンプですね!出力は20W×2chと小さいですが、机の前のスピーカーを鳴らすため、出力はこれでも充分!もう一つ、サウンドカードでお世話になったオンキョーさんのHPを覗いていたら、何とCR-D1というCD/FMチューナーアンプがあるじゃないですか!これも最近の評判沙汰になっているアンプ(?)ですね!しかし、直ぐに分かったのですが、この2機種でDALIをシッカリ鳴らすことは難しいと思いました。やはり格が違いすぎます!!

 結局、中古を含めた中で良い物を選ぶことが肝心だと考えました(海外製はライフが短いものもあり、また割高なため中古を購入した方がいい場合もある)。購入前に検討した候補を挙げますと、

  • AUDIO ANALOGUE(オーディオアナログ):PRIMO SETTANA
  • Aura Design:STINGRAY 105 STANDARD(used)
  • CREEK:Evolutionシリーズamp、Classic A50i、4330SEMK2(used)
  • MYRYAD:Z140(used)、CAMEO Amplifier
  • REGA:Mira3、Mira2000(used)
  • Unison Research:Unico P(プリ部が真空管)
  • WEST-RIVER:WRI-β2(国内産)

などです。既に販売終了しているアンプにはusedの印を付けました。意外と種類が多くあるように思われますが、さらにこれから雑誌の評価などを参考にして、絞っていくことになります。この中の幾つかは、実際に音を聴いたことがありました。また商品によっては、新品でも在庫が少なく購入出来ない場合もあります。

  DTMを行うためのアンプの必要条件としまして、①ヘットフォン端子が必要(深夜家族に気を遣わずに済む)、②長時間付けっぱなしの場合があるため、時間的変化のない、メンテナンスフリーの機器が最良(真空管はNG)、③パソコンの近くに置くため、なるだけコンパクトないし薄型のアンプがいい、④出来れば、サブウーファー用の出力端子があった方がベスト、などの条件に合うアンプを選択しますと、Aura Design、CREEK、MYRYADと英国の2メーカーになってしまいました。この中で、Auraは現在ローエンド機種はなく中古のみ、CREEK(Evolution integrated amplifier)は新品は手に入るものの、価格的には14.7万円で高価です!

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 と言うことで、中古品美品を探していましたら、運良く見つかりました!Aura DesignのSTINGRAY 105 STADARDの中古品をAU店の3ショップに中古がありました!早速最も安く販売している横浜のFショップにメールして確保、ついでに何とか奮発していただき、値引き交渉にも成功しました!(TPOにも依りますが、この時は5,000円引きを達成!) こうなれば、「お持ち帰り」して宅急便代も浮かせたくなるものです。現地まで取りに行きました!持ち帰ったのが8月14日でしたから、既にひと月以上経過しています。システムとしての音もこなれてきまして、完全にバランスが整った状態になりました!!!

Stingray105sAura Design STINGRAY 105 STADARD

  STINGRAYとは、赤エイの英語読みです。赤エイは、東アジアの海周辺に広く分布し、尾に毒を持つ棘があるそうです。全長は2メートルと大きい魚です。これをアンプの名前にするというアイデアは面白いですね!大昔、池袋で輸入オーディオショーがまだ開催されていなくて、オーディオフェア(オーディオ・エクスポの前身)と併設されていた時に、確か輸入代理店のブースでAURAのアンプを聴いたことがあります。最初期の頃のアンプだったかと思われますが、キビキビと鳴っていた「ホットなサウンド」を思い出しました!確か初代のVA40は、全世界でヒットした商品だったかと思われます。「オーラ」と言えば、クロームフィニッシュのフロントパネル(鏡面仕上げになっていて、独特な雰囲気を醸し出すことに成功していますね!)と薄型の筐体、黒くて丸い大きなボリュームとセレクトスイッチの2つのツマミ、が定番になっています。ところでSRINGRAY105STDより一つ前当たりから日本に生産基地をシフトさせていたとネットの情報に書いてありました。品質的には全く問題が無くなったと同時に、AURAの熱い音が希薄になったとも書いてありました。まぁ、どうあがいても、過去の名機が蘇る訳ではないし、、、。スペック的には、430W×63H×310Dmmサイズ、重さは5.0kg、45W×2となっています。輸入代理店は、(株)ユキムです。HPにはAURAの創業当時の出来事が書かれていて面白いです。ところで、AURAの製品は現在も販売されていますが、魅力的なのは最高なのですが、高価なため手が出しにくいのが難点ですね!

  この商品は発売が1999年10月ですが、以前の機種より「DVDオーディオやSACDに対応するため高域特性を強化して良くしている」そうです。それでも、現在の日本のアンプやハイエンド機器に比較すると若干控えめになるのは「お上品」で「ご愛敬」として受け止めるしか、過去の製品ですので、もはや手だてはありません。しかしながらA級動作を感じさせるややホットな音の出方は、かなり希薄になったものの、まだ健在かと思われます。低域はアーカムより出る方ですが、サブウーファー使用のため音量の調節ができますので、さほど気にはなりません。AA誌の批評でも書いてありましたが、「中低域に厚みを持たせ、タップリとした雰囲気を聴かせる、というのはオーラの伝統だが、今回は高域でもハイエンドの伸びを思わせるようなエネルギーを若干強めている。(略)独奏バイオリンは倍音に至るまでスッキリと伸びきり、中域~高域にかけて若干のドライな印象がある。中域~低域にかけてはタップリとしてウェットな感じで、こうしたところがこのアンプ独特なサウンドの世界である。(中略)。パワーは欲張っていないが、オーラのアンプは大音量時よりも小音量時でその実力を発揮してくれるが、今回も同様である。さらに音量を絞っていった場合、リズムを刻むシンバルがくっきりとなまるところなく表現されるのが特徴である。前作と比べ、トータルなSN感が向上しているようで、その分だけ微細な表現力に長けている。」とオーディオ評論家の石田善之氏が評価されています(AA誌1999年秋号No.94)。無理庵も、アーカムにはない、洗練された、かつなかなか美味しい音のするアンプであると感じています!まぁ、5~6年シッカリとスピーカーを駆動してもらえたら御の字ですが、、、。

  相当長くなりまして、また、とりとめもなく書いたため粗文となったことをお詫び致します。「救援術」の項はこれで終わりにしたいと思います。ご精読に感謝いたします。

合掌

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